塗装はなぜ必要なのか?
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塗装は、外観を美しくするためだけのものと思われがちです。しかし塗装は、建物を保護し内部を快適にするという大切な役割を担っています。
塗料には「耐久性」「防水性」「低汚染性」「透湿性」「防藻・防カビ性」などの機能的特徴があります。 建物の構造体となる木材やボード・モルタルなどはこういった機能が備わっていません。 そこで『構造体を雨水や雪・汚染物質・紫外線などから守る』という重要な役割をするのが塗装なのです。
外壁を塗り替えるだけで、住まいの寿命が延びる!?
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これまで様々な家屋を施工・診断させていただきましたが、いわゆる"良い住まい"というのは、外壁より内側にある部材がきれいなまま保護されている建物であると考えています。 もしも、自分が中古の家を買おうと思うとき、そこを確認した上で購入を決めます。 なぜなら骨組みや外壁より内側が悪い状態ですと、木材が腐っていき長持ちしないからです。 つまり外壁塗装は家の寿命もですが、資産価値も保護できるということにもつながると考えております。
塗装の塗り替え時期は?
塗装をしてから何年か経ち、木部・鉄部の色褪せや、塗膜の剥がれが出てきたら、建物の保護をするという塗装の機能が落ちてきている証拠です。この時が塗り替えの時期になります。
このような状態を放っておくと、雨漏りやカビ・藻の発生、ついには、構造体自体を傷つけて財産価値を失う原因になってしまいます。 最近では、高機能で様々な特色をもった塗料が出ています。要望にあった施工を提案いたします。
塗り替えの目安
外壁 | 10年前後 ひび割れが発生していたり、外壁を手でこすると粉がついてきたら塗替え時期 |
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屋根 | 6~10年 塗装が色あせたり、剥がれたら塗替え時期 |
鉄部 | 3~5年 ビが発生したり、塗膜が剥れてきたら塗替え時期 |
塗料の種類は?
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塗料は着色顔料と樹脂でできており、樹脂の種類によって寿命が異なります。
塗料には数多くの種類があり、大きく分けて水性系塗料と溶剤系塗料の二つに分けることができます。 ざっくりと分けるなら、水に溶ける塗料を水性系塗料、シンナーで溶ける塗料が溶剤系塗料となります。マジックなどの、水性インクと油性インクに置き換えると分りやすいかもしれません。
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水性系塗料
水性系塗料は、取り扱いがしやすく、作業性に優れています。 また、価格も溶剤系に比べ安く、臭いもしないという利点がありますが、欠点として耐久性、耐候性が溶剤系に比べると悪いという点です。
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溶剤系塗料
溶剤系塗料は、耐久性、耐候性に非常に優れており、車や船、家具などの生活で使われているほとんどが溶剤系塗料が使われています。欠点は、水性系塗料に比べ扱いにくく、作業性が悪い、価格が高い、シンナーの臭いがするといった点です。
工事の期間はどれくらいかかるものなの?
一般的なお家の塗装であれば、1週間から2週間ぐらいで終わります。 玄関まわりや、ちょっとした塗り替えであれば1日からでも承ります。
どちらがお得!?
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自分で塗り替える場合と、プロに依頼をする場合、どちらがお得でしょうか?
DIYが流行っているので、ご自分で塗装される方も多いとは思います。 もちろん順序を守り、しっかりと塗装されて場合でしたら十分間に合うかと思います。しかしながら、例えきれいに塗れても、下地の処理の仕方や手順、そして塗料の質など、気になる部分も出てくるものです。 自分で塗っても色がすぐ剥げてしまったり、乾いてみると色むらがあった・・・と言ったような状態になると、せっかくのお金も労力もムダになってしまいます。考え方次第ですが、プロに依頼してきれいな仕上がりと耐久性、耐候性を手に入れる方がお得な場合もあります。 プロの塗装は確かに安いということはありませんが、思っているよりも高いものではありませんので、もし気になりましたらお気軽にご相談ください。
業者選びで気を付けるポイント
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やはり一番は、その地域で実績がしっかりとある会社なのかが重要です。 地元で実績のある会社であれば、安心である可能性が高くなります。 なぜなら、手抜き工事をする業者は施工から数年経つとボロが出てくるので、お客様からのクレームに繋がり、同じ地域に居続けられなくなるからです。 知り合いやインターネットなどをご利用していただき、情報収集を必ず行いましょう。 また、最近ではブログなどでその会社の仕事ぶりを公開しているところも多いので、参考になるかもしれません。
大幅な値引きをする業者は注意?
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我々の外壁塗装工事費は材料の価格(塗料代)ではなく、施工代(人件費)が大半を占めています。(仕入れ値はほとんど変わらないため) 仕入れの価格はほとんど変わらないのに、なぜ業者によって金額に大きな差がでるのか?
単純に施工代を安くするからです。施工代が安くなると工期が短くなる、作業内容が疎かになるといった悪循環に陥ります。 もう1点は、派遣作業員やアルバイトが施工するというケースも考えられます。熟練職人は経験と知識があるので、自社の職人でない限り相応の対価が当然必要となります。 このような理由から大幅に値引きをする業者は、注意したほうが良いかもしれません。
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